シリーズ6「水無月の雨」以降の登場人物
初登場後の情報も含むため、ネタバレに相当する部分があります。
ネタバレを避けたい方は本編読了後にご覧下さい。

道仙和尚
どうせんおしょう

薩摩堀にある西龍寺の住職。
明石に居た頃の相馬父子を知る人物で、男娼に身を落としたのち足抜けして明石に戻ってきた進之丞と偶然出遭い、その身を寺に引き取る。
進之丞にとっては大恩人であり、その人生に多大な影響を与えた人。また織部にとっても、過去を理解した上で行く末を導いてくれた大事な存在となる。
思慮深さと深い慈愛を持ちながら、気さくで洒脱な僧侶。




六/のちに虎六
ろく/ころく

元は近郷の農家の倅で、大水で家族を失い西龍寺に引き取られる。その後梅屋の南支店・通称南大丸の若旦那のお付き奉公人となる。
五年前に若旦那清太郎の起こした事件の罪を肩代わりし、流刑を受けたのち恩赦で大坂に戻り西龍寺の寺男となる。早くに家族を失ったため孤独感が強く、そのため清太郎とは共依存のような関係であったが、進之丞や織部、そして寅屋の巳之吉と出逢い精神的に自立していく。その後、自ら希望して寅屋へ入り名をあらためる。
背が高くて体格が良く、根は真面目で穏やかな青年。左腕に入墨、右頬に清太郎に付けられた傷痕がある。